2021年度国公立医学部共通テスト配点比率まとめ【国語・社会配点比率も解説】

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医学部分析

 この記事では2021年度(令和3年度)全国の国公立大学医学部前期試験の共通テストの配点比率をまとめています。医学部入試で弱点となりやすいのが共通テストの国語と社会だと思います。
 そこで、この記事では国公立医学部の共通テスト全体の配点比率に加えて、共通テストの国語・社会についてもそれぞれの教科別の共通テスト配点比率をまとめています。
 

 なお下の記事では国公立大学医学部の共通テストの英語のリーディング:リスニング配点比率を一覧にしていますので合わせてご覧ください。

2021年度国公立大学医学部共通テスト英語配点比率まとめ【リーディング:リスニング比率】
この記事では、令和3年度(2021年度)の全国国公立大学医学部の共通テストの英語配点比率をまとめています。 2021年度の入試からセンター試験が廃止となり新たに共通テストが導入されます。 これまでのセンター試験ではどの大...
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国公立医学部共通テスト配点比率一覧

 まずは各大学医学部の共通テストの配点合計と二次試験の配点合計から、国公立医学部の共通テスト比率についてランキング形式でまとめました。

・国公立医学部共通テスト配点比率上位5大学

  1. 徳島大学医学部 共通テスト比率69.2%
  2. 弘前大学医学部 共通テスト比率66.7%
  3. 佐賀大学医学部 共通テスト比率61.2%
  4. 旭川医大医学部 共通テスト比率61.1%
  5. 島根大学医学部 共通テスト比率60.3%

・国公立医学部共通テスト配点比率上位5大学

  1. 東京大学理科3類 共通テスト比率20.0%
  2. 京都大学医学部 共通テスト比率20.0%
  3. 東北大学医学部 共通テスト比率20.8%
  4. 大阪大学医学部 共通テスト比率25.0%
  5. 金沢大学医学部 共通テスト比率30.0%

 大まかな特徴として、地方国公立大学医学部の共通テスト配点比率が高く、旧帝大医学部の共通テスト配点比率が低いという結果となっています。
 共通テストで高得点を納めた場合の、共通テスト逃げ切り戦略として、共通テストの配点比率が高い医学部に出願するのも一つの考えです。

国公立医学部共通テスト国語配点比率一覧

 続いて、各大学医学部の共通テスト国語の配点が全体の配点の合計に占める割合である共通テスト国語比率について、共通テスト国語比率が高い順に並べました。

・共通テスト国語比率上位7大学

  1. 愛媛大学医学部 共通テスト国語比率 19.0%
  2. 島根大学医学部 共通テスト国語比率 17.2%
  3. 滋賀医大医学部 共通テスト国語比率 16.7%
  4. 佐賀大学医学部 共通テスト国語比率 13.6%
  5. 弘前大学医学部 共通テスト国語比率 13.3%
  6. 山口大学医学部 共通テスト国語比率 13.3%
  7. 宮崎大学医学部 共通テスト国語比率 13.3%

共通テスト国語比率下位5大学

  1. 京都大学医学部 共通テスト国語比率 4.0%
  2. 東北大学医学部 共通テスト国語比率 4.2%
  3. 東京大学理科三類 共通テスト国語比率 4.4%
  4. 大阪大学医学部 共通テスト国語比率 5.0%
  5. 岐阜大学医学部 共通テスト国語比率 5.0%

 国公立医学部の共通テスト国語の配点比率が1位の愛媛大学医学部と最下位の京都大学とでは15%もの差が開いています。全体としては偏差値の高い医学部ほど共通テスト国語の配点比率が低い印象です。
 共通テストの国語を失敗したときに備えて、共通テストの国語の配点比率が低い大学に出願することを考えておくのは、共通テストのリスクマネジメントとして大切だと思います。
 共通テスト国語の配点比率が低い大学はやはり旧帝大医学部が多いですが、注目すべきは岐阜大学医学部新潟大学医学部です。旧帝大ほど偏差値は高くありませんが、共通テストの国語配点比率が約5%とかなり低いですので、国語が苦手な医学部受験生は要チェックです。

国公立大学医学部共通テスト社会配点比率

 最後に、各大学医学部の共通テスト社会の配点が配点全体に占める割合である共通テスト社会比率について、共通テスト社会比率が高い順にランキングでまとめました。

・共通テスト社会比率上位5大学

  1. 島根大学医学部 共通テスト社会比率8.6%
  2. 滋賀医大医学部 共通テスト社会比率8.3%
  3. 三重大学医学部 共通テスト社会比率7.7%
  4. 和歌山県立医大医学部 共通テスト社会比率7.7%
  5. 佐賀大学医学部 共通テスト社会比率6.8%

・共通テスト社会比率下位5大学

  1. 東京大学理科三類 共通テスト社会比率2.2%
  2. 新潟大学医学部 共通テスト社会比率2.6%
  3. 金沢大学医学部 共通テスト社会比率3.3%
  4. 大阪市大医学部 共通テスト社会比率3.4%
  5. 千葉大学医学部 共通テスト社会比率3.4%

 共通テスト社会の配点比率も1位の島根大学医学部と最下位の東大理科三類では約6%の差がついていますので注意が必要です。偏差値の高い医学部ほど共通テストの配点比率が低い傾向が見られます。
 共通テストの配点比率が高い医学部で注目したいのは、新潟大学医学部、金沢大学医学部、徳島大学医学部、長崎大学医学部、熊本大学医学部です。これらの大学は旧帝大医学部ほど偏差値は高くありませんが、共通テスト社会の配点比率が低いですので、共通テスト社会に苦手意識を持つ医学部受験生は要チェックです。

まとめ

 各大学医学部によって、共通テストの配点比率が異なりますので受験生は自分の共通テストの得点傾向を考えながら、医学部出願のシミュレーションを行う必要があります。
 国公立医学部の二次科目でも必要な英語、数学、理科については共通テストで失敗するリスクはそこまで高くありません。考えるべきは、医学部の二次科目では出題されない共通テストの国語・社会についてです。共通テストの国語・社会が苦手だと自覚している医学部受験生は共通テストの国語・社会の配点比率の低い医学部への出願も考えておきましょう。

 国公立医学部の出願については、共通テストの配点比率に加えて各大学医学部の留年数・国試合格率も参考にしてみてください。

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