医学部受験を目指す中学生がやっておくべきこと

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勉強法

昨今医学部の受験熱は高まりを見せており、中学受験から医学部進学を見据えている家庭も多いと聞きます。そこで医学部受験を目指す中学生は、中学時代に何を意識していけばよいのか考えていきます。

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学習面は英語が最重要

 まずは学習面についてです。ここでは、中高一貫校ではなく高校受験を予定する中学生という前提で話を進めていきます。中高一貫校の生徒は、そもそも学校のカリキュラムが6年後の大学受験を見据えたものになっていますので話が変わってきます。

 医学部への入学を目指すのであれば、目標にしたいのが各県トップ校への合格です。公立高校でも医学部への合格はもちろん可能です。毎年東大や医学部に数人卒業生を送り出している高校に進学したいところです。

 高校進学後、その高校でトップ層にいることが医学部進学への第一歩となります。(超難関校はここでは議論の対象外です)医学部進学を考えた時に中学時代に意欲的に取り組むべき科目は数学と英語ということになります。特に英語が最重要です。

英語と数学は短期間では伸びにくい

 先ほど述べた、数学と英語が大切だということの理由はその科目の特性に依ります。物理や化学、社会といった科目は比較的短期間(1年程度)の頑張りで成績が上がることが多い科目です。

 一方で数学と英語は小さいころからの積み重ねが大切となってきます。短期間ではなかなか伸びにくい科目です。特に英語は語学ですから、小さいころから親しんでいた方が有利となります。

 もっとも、語学の英語と受験としての英語はやや異なる部分があります。そのため、本格的に受験英語を学び始める中学1年生から6年スパンで大学受験を見据えるのが良いのです。具体的に中学時代に意識しておきたいことを下にまとめました。

辞書を購入する

 まずは、英語の辞書を購入しましょう。和英辞典があれば大丈夫です。英和辞書については、学校から購入するように指示がなければ購入しなくてよいと思います。

 そして、わからない単語があればその都度辞書を引く習慣をつけましょう。中学時代から意欲的に単語の意識をもっておくことで語彙力が上がります。語彙力の向上は、特に長文問題の演習効果を上げますので中学生から意識することが大切です。

 何を買うか迷っていたら、ジーニアス英和辞典を買っておけば問題ないです。高校3年生まで使えます。

英文法書を購入する

 そして高校まで使える英文法書を購入しましょう。そして中学校で習った単元の文法を、その文法書で復習する習慣をつけましょう。その先のページには中学校の単元の延長線である高校範囲の英文法が解説されています。余裕があれば是非その範囲も読んでみると良いでしょう。

 英文法書のおすすめは、総合英語Evergreen一択です。現在は廃版になってしまい、中古のみ流通している総合英語Forestと、9割方内容が同じで出版社が変わっただけです。

私は中学1年から総合英語Forestで常に英文法を調べるようにしていました!この参考書で高校範囲もどんどん先取りしていましたよ。

 この総合英語Evergreenの英文法の概念をイラストで解説しているページが非常に秀逸です。他の参考書は正直この参考書と比べると見劣りします。ぜひ使ってほしいです。

 

英文法は余裕があれば高校範囲も先取りしておく

 英文法は学習指導要領では中学範囲と高校範囲で分けられています。しかし、本来同じ英語という言語の文法ですので、中学範囲よりも高校範囲の文法が難しいということはありません。 

 例えば、現在完了は中学3年生で学習しますが過去完了は高校生で学習することになっています。しかし、現在完了を学んだ中学生であればそのまま過去完了に進んでも何ら問題ありません。高校に上がると数学と理科のレベルがぐっと上がり中学よりも時間の余裕がなくなります。余裕のある中学のうちに英文法を先取りしておくことをおすすめします。

 じゃあ、どんな問題集に取り組めばよいの?という疑問が出てくると思います。私が推奨するのは、最高水準特進問題集です。中1~3まで各学年用の問題集が出ていますのでそれぞれの学年で取り組みましょう。

 首都圏難関校を目指すための問題集ですので、必然的に高校範囲も含まれています。県立入試レベルから高校範囲へ橋渡しをしてくれる良い問題集だと思います。

中学生から英語の長文問題に触れる

 中学3年間分の文法を学び終えたら、どんどん英語の長文に触れていきましょう。学校の定期試験が毎回9割を超えて安定しているのであれば、都道府県立入試の問題では簡単すぎますので、最高水準特進問題集 英語長文に挑戦してみましょう。

 中3の時期に、本格的な長文に取り組んでおくことは高校に上がったときに非常にアドバンテージとなります。その都度、英単語を調べることで語彙力の向上も目指しましょう。

私は最高水準特進問題集の英語を何度も繰り返した後、試しに新聞に載ってたセンター試験の英語を中3のころに解いてみたら7割ほど取れて驚いたことを覚えています。

各大学の医学部のパンフレットで大学受験を意識する

 時期尚早かと思われるかもしれませんが、各大学の医学部のパンフレットを請求してみるというのもおすすめです。

 実際に大学の医学部がどんなところなのか、パンフレットを通して目にすることでモチベーションが高まります。また、医学部というところが現実的に感じられて意識の向上にもつながるでしょう。

 リンクから大学のパンフレットが多くの医学部で無料で資料請求できますので是非この機会に請求してみてください。

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医師の職業について理解を深める

 一番大切なのは、医師という職業について理解を深めるということです。私は中学生のころ学校で行う職場体験で、病院での医療職の様子を見学したことを覚えています。また、各病院で中学生や高校生向けに1日医師体験のようなイベントを行っているところもありますから、医学部進学を考えているならば積極的に参加してみると良いでしょう。

 下の記事で詳しく書いていますが、医学部というのは、大学入学と同時にほぼ将来の職業が決定するという特殊な学部です。思っていたものと違うというミスマッチは一番不幸です。

 本人が中学生のころから医師という職業をよく理解し、自分でどうしても医学部に入学したいという強い決意で受験に臨んでほしいと思います。

本当に医学部を受験して進学しても良いか考えてみよう
医学部は逃げ道がほぼ無い  まず本当に医師という職業についてしっかり理解して医学部受験を決意しているのか、もう一度よく考えてみてください。医学部が他の学部と決定的に異なるのは医学部に入学することが医師以外の進路を断ち切るということ...
<小中学生向け>休校中はスタディサプリで学習しよう
 コロナウイルスの影響で、全国の多くの小中学校が休校を余儀なくされています。そんな小中学生におすすめなのがスタディサプリです。私も医学部受験に向けてスタディサプリを利用していました。非常に低価格で、とても質の高い授業を提供してくださり、私...

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