医学生が考える勉強法の基本

スポンサーリンク
勉強法

 今回は医学生みかんが考える医学部受験の勉強法の基本について解説していきます。医学部では膨大な量の医学知識を暗記する必要がありますが、その経験をもとに効率的な暗記法についても経験則からお話ししていきます。

スポンサーリンク

自分の現状を把握し計画する

 まず、最も学習の中で大切なのが、自分はどんな分野の学習が進んでいてどの分野の学習が遅れているのかしっかり把握することです。普段塾や家庭教師で指導している生徒を見ているとこれができていない医学部受験生が多くいます。せっかく勉強時間を増やしていても、闇雲に努力してるだけではなかなか成果は見えてきません。

 現時点での各科目の現状をよく把握し、理想のレベルまで各科目それぞれどのくらい離れているのかを押さえましょう。そして勉強すべき項目について優先順位をつけていきます。

 次にやるべきは週単位のTodoリストの作成です。長期的に勉強の見通しを立ててそれを週単位まで落とし込んでいきます。具体的には入試まで、年内、3か月ごと、1か月ごと、週ごとの順に書き出していくと良いです。

 そして週単位のTodoリストの作成で注意すべきポイントを説明します。科目のバランスを考え、苦手科目への時間のかけ方に注意します。ここで先ほどの現時点と理想点までの各科目の乖離の幅を意識しましょう。このプロセスで今すべきこと、今後すべきことを明確にすることで勉強の方向性が定まります。

勉強の中で大切なこと

 勉強のプロセスは、

学習分野の理解問題を解くわからない問題・苦手な分野を見つけるそれをできるようにする

の4つに分類できます。ここで大切なことはできるだけ早く入試の学習項目、または各問題集の”1周目”を終わらせることです。それにより苦手分野を克服できる時間を多く確保できます。

 学習の中で大切にすべきは、0から何も見ずその解答を作れるかということです。そのためには当然のことながら答えの解法を納得して理解することが必要です。もしそうでないなら納得できるまで原理を調べるか、納得できる原理から答えと異なる解法を自分で組み立てるべきです。これは遠回りに思えて実は一番の近道です。

医学部受験で最も大切にするべきこと

 ここからは東大や東工大といった大学ではなく国立大学の医学部に焦点を絞ってお話しします。医学部受験で最も大切なこと、それは圧倒されるほどの基礎の徹底です。医学部の受験では共通テストで得点率90%を超えた時点で合格のほとんどが見えてきます。大学医学部を選ばなければ、共通テストの得点の配点比率が高い大学の医学部に出願することでかなり優位に立てます。

 そのためには学校で配布されるセミナーやセンサーといった基本的な問題集を決して蔑ろにせず、解けない問題を何度もできるようになるまで繰り返すことです。難しい問題を解いてみたくなる気持ちを押さえて基礎を徹底しましょう。

 また、勉強時間は当然のことながら平日は少なくとも2~3時間、休日は6~8時間は確保しましょう。医学部受験生はこれでは足りません。休日は10時間を切ることがないように勉強すべきです。よく量より質のほうが大切ではという議論がありますね。私はまず量をこなすことで質を高める方法が見えてくると考えています。まずは量をこなさないことには始まりません。

効率の良い暗記法とは

 医学部での学習の中でこれまで膨大な知識を試験のために暗記してきました。とくに解剖学のような分野は、その量に絶望し絶対無理だと思いながらも必死に覚えたのを忘れられません。

 その中で暗記についていくつか気づいたことがあります。それは繰り返し暗記項目に触れる努力をすることが大切だということです。私は医学の学習ではまず暗記すべき分野について文献や教科書でその内容をしっかり理解します。そしてこの段階で赤シートを作成しています。

 この流れが大切なのです。ポイントは情報を一元化することです。そして赤シートのように何度も繰り返し脳に負荷をかけられる工夫をすることです。一回見ただけで覚えられるはずがありませんから、まずは短時間の間に何度も反復することで短期の記憶を形成します。そしてそれを段々と時間を延ばしながら定期的に暗記項目に触れます。そうすることで頭に入る量が段々と増えていきます。

 中には医学では例えば薬の名前のように丸暗記するしかないものも多くありますよね。それはゴロ合わせなどを活用し、思い出すきっかけを作っておくと良いと思います。何度も脳から取り出す作業をしていくことで自然と暗記できていたりするものです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました